感情移入し過ぎなのでしょうが、一言。

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

『防衛疑獄』を出版した後も、秋山直紀さんは勾留されたままでいることは先週、書きました。いまご本人は、多くの私信を書いているそうです。その中のひとつに、脱税を認めるに至った取り調べの事情が書かれているそうで、側聞したからまるは驚いてしまいました。東京地検特捜部の取調官は、容疑を認めなければ秋山さんの親族が経営している会社のクライアントを聴取するぞ、と言ったのだそうです。

親族が秋山さんの顧問先会社の役員に名を連ねていたため、その親族が事情聴取されるのは当然わかるのですが、容疑の件とまったく関係がない親族の会社の、これまた容疑とは何の関連性もないクライアントを、どうして検察は聴取しないといけないのでしょうか。そうする合理的な理由がないとしたら、ひょっとしたらこれはたんなる「脅し」なのでしょうか。

逮捕された人間に、検察がその気になったら何でもできるという恐怖心が芽生えているのは、容易に推測できると思います。通常なら、「そんなことできるわけがない」と冷静に判断できることも、拘留中ではできないのではないでしょうか。

そういう環境下において、もっとも本人が守りたいことを使って脅されたとしたら、言うことを聞かざるを得なくなってしまうのではないでしょうか。

こうした検察の取り調べにまつわるエピソードは、元特捜検事の田中森一さんの著書『反転』にたくさん出てきます。あの本で書かれていることよりも、さらに背筋にイヤなものを感じるのは、からまるが感情移入し過ぎているからなのでしょう、きっと。

でも、検察の目的は、「防衛フィクサーなどという存在自体がけしからん。排除すべし」ということだったのではないかと指摘する関係者もいます。もし本当だとしたら、検察は、一般の生存権さえ左右できる権力を得ていることになりますが、はたしてどうなのでしょうか?

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