松本光弘さん『グローバル・ジハード』の書評が東京新聞に掲載!

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

215154-2.gifのサムネール画像のサムネール画像1月11日付東京新聞で、先月刊行した松本光弘さんの『グローバル・ジハード』の書評を、中東・国際問題の専門家で放送大学教授の高橋和夫さんが書いてくれました。どうもありがとうございました!

高橋さんは、松本さんが置かれた警察庁公安課長というポジションに深い関心を寄せられているようです。

「日本のテロ対策の担当者たちは、アルカイダによるテロの脅威をどうとらえているのだろうか。本書は、その問いに答えてくれる」という書き出しで始まり、

「最後に問いを投げかけている。現在の法的な制度の下で日本の警察に十分なアルカイダ対策が可能だろうか。当局による電話やインターネットの広範な傍受や監視なしにテロを防げるだろうか。(中略)大規模なテロを経験していない日本で、国民が当局による監視の強化を受け入れるだろうか(、と)」

と書いておられるのです。

たしかに、高橋さんが書評の他の箇所で述べておられる「テロ対策と市民のプライバシーの保護のバランス」というのは、どうも現実感が乏しく受け取られる問題提起かもしれません。CNNを見ていると、ここのところずっとガザ地区の情勢を伝えっぱなしですが、さて日本のニュースはどうでしょうか。「国や地域の安全が巨大な暴力によって犯される」という現実感覚に、圧倒的な違いを感じます。

この本は、こういう問題提起の書と呼ぶこともできそうですね。本にはテロリストへの対応策のかなり具体的な考え方が書かれているのですが、実際、それを日本の現実の法制度の中でどのようなオペレーションとするのかについて、まだまだ尽きせぬ議論があるようなのです。

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