こんにちは。講談社BIZのからまるです。
いまや日本の経済小説をリードする第一人者、作家の黒木亮さん待望の新作『リストラ屋』を、ちょうど1週間後の7月2日に発売します!
黒木ファンの方ならすぐにピンと来ていただけると思いますが、2007年の2月に出した『カラ売り屋』の第二弾になります(この春、講談社文庫にもなりました)。『カラ売り屋』は表題作の他に3作からなる中編集でしたが、本作は表題作だった「カラ売り屋」の主人公、カラ売り専業ファンドの「パンゲア&カンパニー」の北川靖が主人公の長編小説。面白さと読み応え抜群です。
物語は――、、
「市場と投資家を欺こうとする奴は、絶対に許さん!」
米国ファンドからコストカットの手腕を買われて名門スポーツ用品会社の社長に就任した蛭田明。暗い過去を背負い、人を人と思わぬ非情さで次々と社員の首を切り、彼らを絶望の縁に追い込んでいく。片や、自らはストックオプションで莫大な報酬を得ようと、役員たちを恐怖政治で支配して粉飾決算に荷担させ、アナリストを抱き込んで株価を上げさせる。粉飾のカラクリにつけ込んで大儲けをたくらんだカラ売り専業ファンド「パンゲア&カンパニー」の北川靖だが、リストラの犠牲者たちのあまりに理不尽な現実に、いつしか義憤を募らせていく。蛭田と北川の対決はどちらが勝つのか?――
写真でご覧の表紙は、黒木作品でもおなじみの多田和博さんの装幀、そしてミツミマリさんの素晴らしいイラストです。

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