こんにちは。講談社BIZのからまるです。
もうあちこちで紹介されていますし、この日記でも『出現する未来』関連本としてご紹介した神田昌典さんの6月の新刊『全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャート』。この本の素晴らしさを日にちが経てば経つほど感じるようになりました。
「われわれは、見えなくなる世界で、見えない顧客に対して、見えない商品を提供しはじめている。言い換えれば、ビジネスは、高度に抽象化された世界に、急速に移行しようとしているのだ。そして、その変化に誰もが対応するよう求められている」
この第1章の最初のほうの問題提起が重いです。「アトラス世代」「知的蟹工船の時代」というキーワードも面白いし、『出現する未来』でも登場する「U理論」そのものはけっこう難解ですが、それをベースに1枚の行動シートに落とし込んだところが圧倒的にすごい。第7章の「創造的問題解決手法」に至っては、まさに未来を生み出すための方法論が説明され、これはもうただ驚くばかりです。じっさいにスタッフで取り組んでみたい気持ちにさせられますし、周囲の人にもどんどん薦めています。
この本を読まずして、これからの知的創造は絶対に語れないと思います。労作に値する普遍的なポジションを取った本なのではないでしょうか。

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